We’ve updated our Terms of Use to reflect our new entity name and address. You can review the changes here.
We’ve updated our Terms of Use. You can review the changes here.

針​路​の​上​を​歩​く​に​は

by KamiyoraYui

supported by
postmodern_hippie
postmodern_hippie thumbnail
postmodern_hippie One of the best mathy pop/ emo Vocaloid albums you can find in 10s.
Incredible guitar riffs and sentimental lyrics, enjoy it Favorite track: 真昼のアムネシアfeat.IA.
/
  • Streaming + Download

    Includes unlimited streaming via the free Bandcamp app, plus high-quality download in MP3, FLAC and more.
    Purchasable with gift card

      ¥1,000 JPY  or more

     

1.
予兆 00:57
2.
肌寒くなる頃考え始めていた 夕暮れ帰るのが毎日だった 気がすむまでここで話していたい いつかは終わるのがやけに悲しい 訳じゃないけど どっか 愛しさのゆくえは 等身大の愛なんてわからないよ 気の抜けたサイダーそこに置いてあるから 金輪際で最後なんて言わないでよ 割れるほどの愛を歌えば、歌えば 街灯がひとつ影をつくる かしずく宵の町君とランドスケープ 混ざりたい訳じゃ 訳じゃないけど そっか 少しわかるんだ 書き置きはふたことで この街にいないことと 優しい人に会ったこと それが悔しい 今日一日が終わってくまた少し忘れてく 破り捨てたカレンダーは燃やしていく 息が詰まることも少なくなっていくけど 割れるほどの愛を歌えば 歌えば 少しは 楽になれるかな
3.
渇いた言葉だけ 集めて、息がつまる 昨日のこと、忘れて 生きてる?見飽きている 愛がないと笑う、舌の上、転がり続ける。内側から。 愛したりないと喚く、一人、吐き違えたのはきっと、僕か。 最低だ。わかる?気が違いそう。 安易に染まれないこの日常より 憧れ?悪い夢を見たんだ。僕の話を誰か聞いてくれ。 気味が悪いと嗤う。駅のホーム。 灯りのない部屋。言葉の端。 貸りたままの小説の最期の行。赦されたいのはきっと僕も。 簡単さ。わかる?気が晴れたのは? 愛に染まれないこの日常から 逃げ出せるのなら。心の形は?救いのない話なら止めてくれ!! 最低だ。わかる?僕が枯れるまでの。 ませた台詞。白い手紙。 記憶は流れ。神は消えた。 救いのない話なら止めてくれ!! 渇いた言葉だけ。 集めて息が詰まる。
4.
そうね鏡の砕ける音に寄せて 反射する昨日からもし魔法があれば 祈りの数だけ見えるのは 一握払った欠片が落ち 奇跡となって消えるのは 簡単な言葉を交わしても いくつも覚えていないのは 今は僕ら互いにわかりあったふりをしながら 無くして無くして行くんだろう。 ねぇ きっとこの世界に溶ける方法を探して探しているんだろぅ。ねぇ どうか歩ける速度で進むだけじゃ足りないのかな それで僕ら何処へでも行けるような気がしてて 秘密をくだらない事ねって笑ったね。ねぇ。覚えてる? 僕ら互いにわかりあったふりをしながら無くして無くして行くんだろう。ねぇ。 相対な気持ちが擦れ違ってしまっても、それでも求めているんだよ ねぇ 僕ら回りだす螺旋の中 踞って眺めている 知らない街の雑踏がやけに大きく聴こえた
5.
また僕は夢をみてる 触れた体温 忘れないように 手を繋いでいる 君、ねぇ、そういえば、たしか 暫くは戻れないもんね 夏が暮れていく 触れていたっけ 気にもせずに 不機嫌なことも 忘れてしまう 君のことを 考えてる 君は行ってしまった これは夏の 夢みたいね、感触が無いの すり抜けていく 確かめあった 言葉の理由は 分かち合えないと知ったときから 決めあぐねていた っていう 全部 ねぇ 触れていたって きりがないよ 不安の種を 咲かせてしまう 言ってしまった 影が細く伸びた 終点まではどのくらいなんだ 待ちぼうけている ホームにたった 一人きりにして すれ違いは往々ながらも 君がいないと 行ってしまった 真昼のアムネシア 急行に揺られて起きたら 次はどんな夢を見よう っていう
6.
宵待ち 00:34
7.
下らないことを一つ二つ話して帰ろうか 回送電車が通り過ぎた 安心を少しづつ切り崩していく 感覚に馴れないまま生きてきてしまった 綺麗な言葉だけを選んで君と話していたら どんなことでもさえも許してしまえるような気がしてしまったんだ “最後の言葉はいつも通りで” ステップを踏んだ “大丈夫さうまくやれるよ” 言い聞かせながら 改札を見送る 綺麗な言葉だけを選んで君と話していたら どんなこころでさえも許してしまえるような気がしてしまったんだ 回想  電車が通り過ぎた
8.
消えない絵を描いた 絵の具はもう出なかった 季節はいつも 置いていかれた空気で 僕は少し立ち止まってた   童話のページを捲る様を 埃を被った 最初の事を 思い出してる 僕らはいつも右周りで進む 秒針の先が 喉に刺さる 躓きながら絵を描いている  どうしようもない程 歩幅を合わせながら わかったことは ここに君がいたってことだ 読み進める度に 呼び勧める先の さしたる光を 追い付けなくなって 消えない絵を描いて ここに置いてくから 僕の事を忘れないでくれ たら嬉しいな   僕らはいつも右回りに進む秒針と一緒で 堂々巡りだ 間違えながら絵を書いている どうしようもないほど 残したくなったのはどんな気持ちだっけ どんな気持ちだったんだっけ 消えない絵を描いた 言葉はもう出なかった 季節はいつも 置いていかれた空気で 僕は少し立ち止まってた

about

こちらはカミヨラユイによる八月一日頒布のアルバム
「針路の上を歩くには」のVOCALOID verです。
Guest vocal ver →  kamiyorayui.bandcamp.com/album/how-to-walking-on-the-course

www.nicovideo.jp/mylist/44875314

www.youtube.com/channel/UCRcnN1DXcLI0M1Wjyj227bg

credits

released August 1, 2018

All music & All lyric & mixed by カミヨラユイ/KamiyoraYui
   twitter.com/canes_venatici

Mastered by さぶろう twitter.com/saburousan3263

Artwork by 干菓子  twitter.com/east_sha2

license

all rights reserved

tags

If you like KamiyoraYui, you may also like: